投資をする上で季節は影響するのか?

投資に季節は関係ないように思えるかもしれませんが、実は重要な要素が隠されています。
それは国ごとに決算時期や休日などが違うため、それによって為替の動きが影響を受けるということです。
今回は決算と休日という二つの視点から投資について考えてみたいと思いますので、興味のある人は参考にしてください。


まずは基本となる日本について知っておきましょう。日本はご存じの通り、会計年度は4月1日から翌年の3月31日までになりますね。
イギリスやカナダなどは日本と同じ会計年度を採用していますが、ヨーロッパの多くの国と中国やロシアは1月から12月までを会計年度としています。
アメリカは少し変わっていて10月から翌年の9月となっていますがこれは少数派です。他にも7月から翌年の6月を会計年度としている国々もありますので注意が必要です。

決済の時期が近づくと相場の流れが一転します。リスクを最小限に抑えるために、機関投資家の多くはポジションを縮小することが多いようです。
現在は四半期決算を採用している企業が多いので、3月、6月、9月、12月の中旬ぐらいからは少し注意をした方がいいでしょう。もちろん四半期決算でも特に年度末の重要性が大きいのには変わりありません。
特に注意が必要なのが、日本とは会計年度が違う国々です。うっかり、日本と同じような条件で考えてしまうと失敗してしまう時もあるかもしれません。

決算時期以外にも休日の違いも見逃すことはできません。やはりアメリカを中心に考えてみるのがいいでしょう。
日本ではお正月を重要だと考えていますが、アメリカでは1月1日ぐらいしか重視せずに、どちらかというと年末に休日が集中しています。
特に重要視されているのが11月後半の感謝祭と12月後半のクリスマスです。投資家は長期休暇前にはポジションを整理する傾向があります。
その結果どうなるのかというと、11月の中旬ぐらいと12月の中旬ぐらいからは市場の動きが鈍くなってきます。あまり投資をしていても魅力のない時期でもあります。

しかしこの期間にもゆっくりとトレンドが形成され、年が開けるとすぐに市場が活発になっていきますので、それを見逃さないようにしましょう。
市場の盛り上がりも2月ぐらいまでは続きますが、中国や香港、台湾などが旧正月に突入すると東京市場も含めて落ち着いてきます。
さらに3月末から5月ごろにかけて復活祭もありますので、再び市場が静かになる時期が続く感じです。昨今は影響も少なくなってきていますが、無視することはできない感じです。

季節ごとの市場の変化をどうやって自分の投資に活かすのかは難しいですが、少しでも判断材料を増やせれば無駄にはならないかと思います。


事前取引計画


初めてFXを行う方にとって、自分のお金を初めから業者に入金して、すぐにトレードを行うのは非常に勇気がいるものです。事前に学習を行って知識を入れておいたとしても、為替の実際に動きは思っている以上に早く、激しい動きと思うかも知れません。


相場を予測して、どのような通貨をペアで購入するのか、その際に投入する資金、レバレッジと証拠金の関係、利益の計算、ロスカットの計画、売ったり買ったりするタイミングなど、取引計画は大切な要素です。